宅建試験はいよいよ明日|4回落ちた私が5回目の“前日”にやった3つのこと|宅建士が解説

宅建・資格の試験対策
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宅建試験は、いよいよ明日です。

「今日は何をすればいいんだろう」「まだ覚えていないところがある気がする」。前日になると、落ち着かない気持ちになるのは当たり前です。私も毎年そうでした。

私は宅建試験に4回落ちて、5回目でようやく合格しました。振り返ると、4回目までの私は、前日の過ごし方で自分の首をしめていました。5回目の年に初めて、前日にやることを決めてから本番を迎えたのです。

今日は、4回目までの前日にやっていた失敗と、5回目の前日にやった3つのことを書きます。今日の午後からでも、そのまま使える話です。

4回目までの前日は「夜中まで詰め込み」だった

4回目までの前日の私は、夜中まで机にかじりついていました。まだ読んでいなかった直前対策の冊子を開き、新しい論点を一つでも多く頭に入れようとしていたのです。

ところが本番では、前の晩に詰め込んだことほど、あいまいなまま頭に浮かんで迷いのもとになりました。しかも寝不足で、後半の問題になると集中が続きません。持ち物の準備も当日の朝にあわててやり、会場に着いたときには、もう疲れていました。

何年も積み上げてきた知識より、一晩の詰め込みを信じてしまった。それが4回目までの失敗でした。

夜に勉強するずんだもんへ四国めたんが寄り添っている

5回目の前日にやった3つのこと

①|勉強は夕方で終わり。見るのは「自分のノート」だけ

5回目の前日は、新しい問題も、新しい教材も開かないと決めました。見返したのは、これまで間違えた問題(×)と迷った問題(△)を書き写した自分のノートと、宅建業法の数字のメモだけです。

そして、勉強は夕方で終わりにしました。「もう少しやれば」と思う気持ちはありましたが、ここで止めることも本番の準備だと考えたのです。

前日のノートの見直し方は、以前の記事「宅建試験まであと1週間|「最後の7日間」3つのルール」で書いた方法の続きです。数字の確認は「宅建業法の“数字”は直前2週間で覚えきる」も参考にしてください。

②|持ち物を玄関に置き、会場までの道のりを確かめる

夕方に勉強を終えたら、次は明日の準備です。受験票と一緒に届いた試験案内を見ながら、持ち物をひとつずつカバンに入れて、カバンごと玄関に置きました。

  • 受験票(いちばん大事。カバンに入れたら指さしで確認)
  • 筆記用具と消しゴム(予備も入れておく)
  • 時計(使えるものは試験案内で確認)
  • 飲み物と、少しつまめるもの

あわせて、会場までの道のりと、かかる時間を地図で確かめました。令和8年度の試験は10月18日(日)13時〜15時(登録講習修了者は13時10分から)です。不動産適正取引推進機構のよくある質問には、13時30分を過ぎて会場の入り口に着いた人は入室できないと書かれています。電車の遅れも考えて、早めに着く時刻で出発時間を決めておくと安心です。

もし受験票が見つからないときは、あわてずに。同じよくある質問では、顔写真付きの身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)を持って、会場の「相談係」に立ち寄るよう案内されています。

③|いつもの時間に寝る。明日の段取りは紙に書いておく

最後は、いつもと同じ時間に寝ることです。「早く寝なきゃ」と思いすぎると、かえって眠れなくなります。私は、ふだん通りの時間に布団に入ると決めていました。

寝る前に、明日の段取りを1枚の紙に書き出しました。起きる時間、お昼ご飯を食べる時間、家を出る時間、会場で最初にやること。頭の中にあると何度も考えてしまいますが、紙に書けば安心して眠れます。

当日の過ごし方は「宅建試験の当日、私がやらかした3つの失敗」にまとめています。前日の夜に一度読んでおくと、明日の自分を助けてくれるはずです。

ずんだもんが驚き、四国めたんが横で微笑んでいる

今日からできること

  1. 夕方までに、自分のノート(×と△)と数字のメモだけ見直して、勉強を終える
  2. 受験票・筆記用具・時計をカバンに入れて、玄関に置く。会場までの道と時間も確認する
  3. 明日の段取りを紙に書いて、いつもの時間に寝る

どれも新しい教材はいりません。手元のノートと、カバンと、紙1枚でできます。

試験が終わったら、来年に向けて学び直したい人や、身近に宅建を目指す人がいるなら、講座の解説を使うのも一つの方法です。



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四国めたんがホワイトボードの前で要点をまとめている

まとめ

  • 4回目までの前日は、夜中まで新しいことを詰め込み、寝不足で本番に臨んで失敗した
  • ①=勉強は夕方で終わり。見るのは自分のノート(×と△)と数字のメモだけ
  • ②=持ち物を玄関に置き、会場までの道と時間を確かめる(13時30分を過ぎると入室できない)
  • ③=いつもの時間に寝る。明日の段取りは紙に書いておく
  • 令和8年度の試験は2026年10月18日(日)13時〜15時(登録講習修了者は13時10分から15時)

4回落ちた私が言えるのは、前日に点を伸ばすのは「新しい知識」ではなく「いつも通りの自分で会場に行くこと」だということです。

鳶の現場でも、大事な建て方の前日は、道具をそろえて段取りを確かめ、早めに休みました。それがいちばん事故のない現場でした。試験も同じです。

ここまで勉強してきたあなたなら大丈夫。明日はいつも通りの力を出してきてください。心から応援しています。

出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構「令和8年度宅地建物取引士資格試験」試験スケジュール・よくある質問(2026年10月時点)

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