宅建試験まであと1週間|4回落ちた私が5回目に決めた「最後の7日間」3つのルール|宅建士が解説

試験対策
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宅建試験まで、あと1週間。

カレンダーを見て、「残り7日で何をすればいいんだろう」と手が止まっていませんか。やりたいことは山ほどあるのに、どれから手をつけても足りない気がする。私も毎年、この時期がいちばん落ち着きませんでした。

私は宅建試験に4回落ちて、5回目でようやく合格しました。振り返ると、4回目までの私は、最後の1週間を「なんとなく」過ごしていました。5回目の年に初めて、7日間の使い方を先に決めてから本番を迎えたのです。

今日は、4回目までの最後の1週間でやっていた失敗と、5回目に決めた「最後の7日間」3つのルールを書きます。今日から始めても間に合う話です。

4回目までの「最後の1週間」でやっていた3つの失敗

失敗①|毎日ちがう予想問題を解いて、点数に振り回された

直前期になると、予想問題や模試の問題が手元に増えます。4回目の年の私は、最後の1週間で毎日ちがう予想問題を1回分ずつ解いていました。

ところが点数は、30点の日もあれば38点の日もある。点が低い日は夜まで落ち込み、高い日は安心して手がゆるむ。結局、間違えた問題を解き直す時間はほとんど残りませんでした。

失敗②|苦手な権利関係の難問を、最後まで追いかけた

権利関係は最後まで苦手でした。「このままでは落ちる」と焦って、最後の1週間に民法の難しい論点ばかり読み込んでいました。

でも、みんなが解けない難問は、解けなくても合否にはほとんど響きません。そのかわり、毎年出る宅建業法の数字や手続きの確認が手薄になり、本番で「見たことがあるのに思い出せない」問題をいくつも落としました。

失敗③|前日に「最後の追い込み」で新しいことを詰め込んだ

本番前日の夜、まだ読んでいなかった直前対策の冊子を開いて、遅くまで新しい論点を頭に入れようとしていました。

翌日の本番では、前の晩に詰め込んだことほど、あいまいなまま頭に浮かんで迷いのもとになりました。何年も積み上げてきた知識より、一晩の詰め込みを信じてしまったのです。

作業着姿のずんだもんを四国めたんが労っている建設現場

5回目に決めた「最後の7日間」3つのルール

ルール①|7日間の中身を「先に」決めてカレンダーに書く

5回目の年は、本番の1週間前の夜に、残り7日でやることを全部カレンダーに書き出しました。その日になってから「今日は何をしよう」と考えないためです。

令和8年度の試験日は2026年10月18日(日)13時〜15時です。今年の日付に当てはめると、私が組んだ割り振りはこうなります。

  • 10月10日(土)〜14日(水)|これまで間違えた問題(×と△)の解き直しだけ
  • 10月11日(日)|本番と同じ13時〜15時に、50問を1回だけ通しで解く
  • 10月15日(木)〜16日(金)|宅建業法の数字と、税・統計の最終確認
  • 10月17日(土)|前日。見返すのは自分のノートだけ

通しで解くのは、この1週間で1回だけにしました。点数を見て一喜一憂するためではなく、時間配分と解く順番を本番前に一度確かめるためです。

ルール②|新しい問題には手を出さない。解くのは「×と△」だけ

最後の7日間は、新しい予想問題も、新しい教材も開かないと決めました。解くのは、これまでに間違えた問題(×)と、正解したけれど迷った問題(△)だけです。

△の付け方は、以前の記事「過去問を何周しても点が伸びなかった話」で書いた方法と同じです。本番で落とすのは、知らない問題よりも「知っているのに迷う問題」でした。最後の1週間は、その迷いをひとつずつ消す時間にあてました。

苦手な権利関係も、難問は追いかけません。過去問で何度も出ている基本の論点だけを、×と△の中から拾い直しました。

ルール③|毎朝30分は「数字」だけ。前日は自分のノートしか見ない

宅建業法には、日数や金額などの「数字」がたくさん出てきます。最後の1週間は、毎朝の30分を数字の確認だけにあてました。数字は忘れやすいぶん、直前に見た人ほど点になります。覚え方は「宅建業法の“数字”は直前2週間で覚えきる」にまとめています。

そして前日の17日は、新しいことを一切しない日にしました。見返すのは、×と△を書き写した自分のノートと、数字のメモだけ。夜は持ち物をカバンに入れて玄関に置き、いつもより早く布団に入りました。当日の準備は「試験の当日、私がやらかした3つの失敗」も参考にしてください。

独学で、解説を読んでもどうしても理由が分からない論点が残っているなら、プロの講座の解説に頼るのも一つの手です。

宅建士講座・ゼロから始めて1年合格!

四国めたんが説明し、ずんだもんがうなずいて聞いている

今日からできる3つのこと

残り7日で、全部をやり直す必要はありません。今日やることは、次の3つだけです。

  1. カレンダーに、10月17日までの7日間でやることを書き込む
  2. 手元の過去問集から、×と△の問題に付せんを貼る(ここが最後の1週間の教材です)
  3. 明日11日(日)の13時〜15時を、50問の通し練習のために空けておく

どれも新しい教材はいりません。手元の過去問集と、カレンダーとペン1本でできます。



※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

ずんだもんと四国めたんが二人でガッツポーズをしている

まとめ

  • 4回目までの最後の1週間は、毎日ちがう予想問題・難問の追いかけ・前日の詰め込みで失敗した
  • ルール①=7日間の中身を先に決めてカレンダーに書く(通しで解くのは1回だけ)
  • ルール②=新しい問題には手を出さず、×と△だけを解き直す
  • ルール③=毎朝30分は数字の確認。前日は自分のノートしか見ない
  • 令和8年度の試験は2026年10月18日(日)13時〜15時(登録講習修了者は13時10分から15時)。50問・2時間

4回落ちた私が言えるのは、最後の1週間で点を伸ばすのは「新しい知識」ではなく「迷いを減らすこと」だということです。

鳶の現場でも、大事な建て方の前日に新しい段取りは持ち込みません。いつもの手順を確かめて、道具をそろえて、早めに休む。それがいちばん事故のない現場でした。試験も同じでした。

あと1週間。今日はカレンダーに7日分を書き込むところから始めてみてください。合格後の働き方やキャリアに迷ったときは、いつでもブログで相談してくださいね。

出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構「令和8年度宅地建物取引士資格試験」スケジュール(2026年10月時点)

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