宅建試験、今日が本番のあなたへ|4回落ちた私が試験中に思い出した3つの言葉|宅建士が解説

宅建・資格の試験対策
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おはようございます。今日は、宅建試験の本番の日です。

朝ごはんがのどを通らない。昨日あれだけ見直したのに、急に何も覚えていない気がする。そんな朝を迎えている人もいると思います。大丈夫です。それは、ここまで本気で準備してきた人だけが感じる緊張です。

私は宅建試験に4回落ちて、5回目でようやく合格しました。4回目までの本番は、わからない問題が1問出ただけで頭が真っ白になり、そこから崩れていくのがお決まりのパターンでした。

5回目の年、私は試験中に何度も思い出せるように、3つの言葉を決めて会場に入りました。今日はその言葉を、試験会場に向かうあなたに手渡したいと思います。電車の中で読める長さにしてあります。

4回目までの本番は「1問で崩れていた」

4回目までの私は、試験が始まってすぐに見たことのない問題が出ると、そこで手が止まって何分も考え込んでいました。「こんな問題も解けないなら、今年もだめだ」。そう思った瞬間から、次の問題の文章が頭に入ってこなくなります。

最後は時間が足りなくなり、得意だったはずの宅建業法まで落ち着いて読めませんでした。点数を落としたのは、知識が足りなかったからだけではありません。1問のつまずきを、最後まで引きずったからでした。

落ち込むずんだもんの肩に四国めたんが手を置いて励ましている

試験中に思い出してほしい3つの言葉

①|「わからない問題は、みんなもわからない」

本番では、どれだけ勉強した人でも「見たことがない」と感じる問題に出会います。あなたがわからない問題は、ほかの受験生にとっても難しい問題です。

だから、迷ったら問題用紙に小さな印をつけて、いったん次へ進みましょう。解ける問題を先に取り、印をつけた問題は最後に戻ってくればいいのです。解く順番と時間配分は「宅建本番、どの問題から解く?|2時間で50問を解ききる3つのコツ」にまとめています。

②|「1問で合否は決まらない」

宅建試験は50問です。満点を取る必要はありません。1問まちがえても、2問わからなくても、それで不合格が決まるわけではないのです。

「さっきの問題、まちがえたかも」と思ったら、終わった問題のことは考えず、目の前の1問に戻る。5回目の私は、心の中でこの言葉を何度もくり返しました。合否を決めるのは1問ではなく、最後まで落ち着いて解いた50問の合計です。

③|「ここまで来た自分を信じる」

今日、あなたが試験会場の席に座っている。それだけで、ここまでたくさんの時間を勉強に使ってきた証拠です。仕事や家事の合間に、眠い目をこすりながら続けてきた日々は、ちゃんと頭の中に残っています。

終了が近づいたら、最後の5分は、解答用紙の塗り忘れとずれがないかの確認に使ってください。迷った問題で答えを書きかえるより、確実に取れた点を守るほうが大切です。

ずんだもんが困った顔をし、四国めたんが心配そうに寄り添っている

試験が終わったら、まず自分をほめてあげる

試験が終わったら、結果がどうであれ、まずは自分をほめてあげてください。おいしいものを食べる、ゆっくりお風呂に入る。それだけで十分です。

答え合わせは、気持ちが落ち着いてからで大丈夫です。合格発表は11月25日(水)9時30分。それまでの過ごし方は、また次の週末にブログで書きますね。

ずんだもんがノートにメモを取り、四国めたんが見守っている

今日、会場で思い出すこと

  1. わからない問題は、みんなもわからない。印をつけて次へ
  2. 1問で合否は決まらない。終わった問題は振り返らない
  3. ここまで来た自分を信じる。最後の5分は塗り忘れの確認

試験は13時〜15時(登録講習修了者は13時10分から)です。13時30分を過ぎて会場に着くと入室できないので、時間に余裕をもって出かけてください。持ち物の最終確認は、昨日の記事「宅建試験はいよいよ明日|5回目の“前日”にやった3つのこと」も見てくださいね。

試験が終わったあと、来年に向けて学び直したい人や、身近に宅建を目指す人がいるなら、講座の解説を使うのも一つの方法です。



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まとめ

  • 4回目までの本番は、わからない問題1問で頭が真っ白になり、最後まで引きずって崩れていた
  • 言葉①=わからない問題は、みんなもわからない。印をつけて次へ進む
  • 言葉②=1問で合否は決まらない。満点はいらない。目の前の1問に戻る
  • 言葉③=ここまで来た自分を信じる。最後の5分は塗り忘れの確認
  • 令和8年度の試験は2026年10月18日(日)13時〜15時、合格発表は11月25日(水)9時30分

4回落ちた私が言えるのは、本番で強いのは「全部わかる人」ではなく「わからない問題に出会っても崩れない人」だということです。

鳶の現場でも、段取り通りにいかないことは毎日のようにありました。それでも、一つの失敗で手を止めず、次の作業に気持ちを切りかえられる職人が、最後にいちばんいい仕事をしていました。試験も同じです。

ここまで本当によくがんばりました。いつも通りのあなたで大丈夫。いってらっしゃい。心から応援しています。

出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構「令和8年度宅地建物取引士資格試験」試験スケジュール・よくある質問(2026年10月時点)

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