宅建の勉強、お盆で止まってしまうあなたへ|休みを”巻き返し”に変える3つの過ごし方|宅建士が解説

試験対策
記事内に広告が含まれています。

「お盆はまとまった時間があるから、宅建の勉強を一気に進めよう」——そう思っていたのに、いざお盆に入ると帰省や親戚のあいさつ、お墓参りでバタバタ。気づけば机に向かえないまま数日が過ぎて、「あんなに勉強するつもりだったのに」と落ち込む。宅建を目指す方の多くが、毎年この時期に同じモヤモヤを抱えます。

私自身、5回目でようやく宅建に合格するまで、何度もこの「お盆の停滞」を経験しました。この記事は、勉強法のテクニックというより、お盆に勉強が止まってしまう自分を責めずに、休み明けからまた歩き出すための考え方をお伝えするコラムです。肩の力を抜いて読んでいただけたら嬉しいです。

お盆は「差がつく」と言われるけれど、焦らなくて大丈夫

宅建試験は例年10月中旬。お盆はちょうど本試験の約2か月前、直前期の入り口にあたります。だからこそ「お盆にまとまって勉強した人が差をつける」とよく言われます。

これは半分本当です。でも、残りの半分はこうです。お盆に無理して詰め込んで燃え尽きるより、”宅建から完全に離れない”ことのほうがずっと大事。帰省の予定も家族との時間も、あなたの大切な生活の一部です。それを全部犠牲にしてまで机に張りつく必要はありません。

大切なのは「お盆で完璧に進めること」ではなく、お盆明けにスッと勉強に戻れる状態をつくっておくこと。そのための3つの過ごし方を紹介します。

過ごし方①:最初に「休む日」と「やる日」を決めておく

お盆に勉強が崩れる一番の原因は、「時間があるはずだから、いつでもできる」と考えて、結局いつもやらないことです。まとまった休みほど、予定を決めないとダラダラ過ぎていきます。

おすすめは、お盆に入る前にカレンダーに「休む日」と「やる日」を先に書き込んでしまうこと。帰省の移動日や法事の日は、いさぎよく「全休」でいい。その代わり、家にいる日は「午前中の1時間だけ」など小さく決めておく。

「全部やる」でも「全部休む」でもなく、メリハリを先に決めるだけで、罪悪感がぐっと減ります。私は4回目まで、この計画をせずに「気が向いたら」で過ごし、毎年お盆をまるごと無駄にしていました。

過ごし方②:まとまった時間は「新しい暗記」より「総復習」に使う

お盆にやる日を確保できたら、そこで何をやるか。ここでのおすすめは、新しい分野に手を広げるより、これまでの取りこぼしを拾う「棚卸し」に使うことです。

直前期の入り口であるお盆は、7月までに解いてきた過去問を見直す絶好のタイミング。新しいテキストを1冊増やすより、今まで間違えた問題(×印がついた肢)だけをもう一度回すほうが、点数に直結します。まとまった時間があるお盆だからこそ、腰を据えた総復習ができるのです。

もし手元の過去問集が古い年度のものだったり、まだ1冊も持っていなかったりする場合は、この機会に最新年度版を1冊そろえておくと、直前期をぐっと戦いやすくなります。私自身、様子見で安い古い教材を使い続けて遠回りした反省があるので、早めの投資をおすすめします。

私が実際に見直しに使っていたような定番の過去問集は、楽天ブックスでも手に入ります。

宅建の最新年度版テキスト・過去問集を楽天ブックスで探す

過ごし方③:1日ゼロの日があっても、自分を責めない

それでも、お盆はどうしても勉強できない日が出てきます。親戚が集まって一日中話し込んだり、疲れて寝てしまったり。そんな日があっても大丈夫です。

大切なのは、1日ゼロになっても「もうダメだ」と全部を投げ出さないこと。お盆に1〜2日勉強できなかったくらいで、合格が遠のくことはありません。むしろ、そこで罪悪感に押しつぶされて9月まで机に戻れなくなるほうが、ずっと痛い。

そういう日のために、私がやっていたのは「宅建から完全には離れない」工夫です。帰省の移動中に解説音声を流し聞きする、寝る前にスマホで一問一答を3問だけ解く。たったそれだけでも、「今日も宅建に触れた」という感覚が、休み明けの再スタートをうんとラクにしてくれます

お盆はサボりではなく、生活の一部。堂々と休んで、また戻ってくればいい。それくらいの気持ちで十分です。

独学の追い込みに不安があるなら

「お盆に総復習と言われても、何を優先すればいいか分からない」「独学のペースで直前期に間に合うか不安」——そう感じる方は、直前期だけでも通信講座の力を借りるのも一つの手です。プロが組んだカリキュラムに乗るだけで、”何をやるか”で悩む時間を減らせます。

私は独学で5年かかりましたが、今振り返ると、早めに講座を検討していれば遠回りを減らせたと思います。無料の資料請求だけでも、直前期の勉強計画の参考になります。

宅建士講座・ゼロから始めて1年合格!【アガルート】



※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

まとめ:お盆は「巻き返し」も「ひと休み」もできる時間

お盆に宅建の勉強が止まってしまっても、あなたのやる気が足りないわけではありません。誰にとってもお盆は特別な数日間です。今日の3つの過ごし方を、もう一度まとめます。

  • ① 最初に「休む日」と「やる日」を決めておく——予定を先に書けば、罪悪感が減る
  • ② まとまった時間は「総復習・弱点の棚卸し」に使う——新しい暗記より、×だった過去問を回す
  • ③ 1日ゼロでも自分を責めない——耳学や一問一答で「宅建から完全に離れない」

まとまった休みは、遅れを取り戻す「巻き返し」の時間にもなれば、心と体を休める「ひと休み」の時間にもなります。どちらを選んでもいい。大事なのは、お盆明けにまた机に戻ってこられること。それさえできれば、あなたの宅建挑戦はちゃんと続いていきます。今年のお盆も、無理せず、あなたのペースで。応援しています。

タイトルとURLをコピーしました