【宅建2026】個数問題11問を解ききる「肢の裁き方」3ステップ

宅建2026・個数問題11問対策 試験対策
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「いくつあるか分からない」その違和感、見逃さないでください

宅建の過去問を解いていて、こんな経験はありませんか。「正しいものはいくつあるか」と問われた瞬間、急に手が止まる。4肢択一なら勘で選べたのに、個数問題になると1つの肢の判断ミスが致命傷になります。

この違和感は、今の宅建試験の方向性そのものです。2025年(令和7年)の本試験で、個数問題は前年の4問から11問へと一気に急増しました(伊藤塾・宅スマ等の分析)。2026年の受験生にとって、この変化は無視できません。

本記事では、個数問題で得点を落とさないために必要な「肢を裁く力」の鍛え方を、2026年改正論点の具体例とともに3ステップで解説します。

個数問題が伝えている、出題側からのメッセージ

まず本質を押さえます。個数問題が増えたということは、出題者がこう言っているのと同じです。「曖昧な知識のまま受かる時代は終わりました」と。

4肢択一なら、2つに絞り込めれば50%の確率で正解できます。けれど個数問題は違います。4つの肢すべてに○×を即答できないと得点になりません。1肢でも「うーん」と迷えば、その問題は落ちると思って勉強する必要があります。

つまり求められているのは「正解を選ぶ力」ではなく、「すべての肢を裁く力」です。ここを取り違えると、過去問を何周しても点数が頭打ちになります。

得点を伸ばせない受験生がハマる3つの罠

罠①|過去問を「正解の肢」だけ見て終わらせている

解説を読むとき、正解の肢だけ確認して次に進んでいませんか。これでは個数問題に対応できません。不正解の肢が「なぜ×なのか」を一言で説明できないなら、その問題は理解できていないと同じです。

罠②|「たぶんこっちが正しい」を放置している

テキストを読み返したとき、「ここはたぶんこうだったはず」と曖昧なまま流してしまう。これは1〜4回目で不合格になる人に共通する習慣です。曖昧な知識は本番のプレッシャー下で必ず逆向きに働きます

罠③|法改正の「変更前との差分」を意識していない

2026年は宅建業法・民法ともに改正の当たり年です。たとえば次のような論点が控えています。

  • 媒介契約に基づきレインズへ登録する物件について、「取引の申込みの受付状況(商談中・申込みあり等)」の登録が義務化
  • 重要事項説明で、マンションの「管理業者管理方式であるか否か」の説明が追加
  • 不動産登記法で住所等変更登記の義務化(2026年4月施行)
  • 港湾法改正に伴う重要事項説明項目の変更

「だいたい改正された」では肢を裁けません。「以前はこうだった→今はこうなった」の差分を押さえないと、本番の個数問題には太刀打ちできません。

個数問題を解ききる「肢の裁き方」3ステップ

ステップ①|全肢を「○×+一言理由」で書き出す

過去問を解くとき、必ず4つの肢すべてに○か×を書き、その横に「なぜそう判断したか」を一言だけ書く練習をします。

たとえば、レインズ関連の肢ならこう書きます。

  • 「×:レインズ登録は専属専任5日以内、専任は7日以内、混同しない」
  • 「○:2026年改正で申込み受付状況の登録は義務化された」

書けない肢があれば、それが今のあなたの穴です。「書ける」までが理解と覚えてください。

ステップ②|「自問自答ノート」で曖昧さを潰す

テキストを読みながら、「この期間は何日?」「この例外は?」「2025年と何が変わった?」と自分にツッコミを入れ、答えに詰まったところだけをノートに書き留めます。

たとえば「マンションの管理業者管理方式とは何か、20秒で説明できるか?」と自問してみてください。詰まったらノートに「管理業者管理方式:管理組合ではなく管理会社が主体となって管理を行う方式」と書く。これを毎日繰り返すだけで、曖昧さは確実に減ります。

ステップ③|改正点は「変更前→変更後」を1ページにまとめる

法改正は新条文だけ覚えるのではなく、「変更前→変更後」の対比表で押さえます。出題者は必ず変更点を狙うからです。

論点変更前変更後(2026年)
レインズ登録物件情報のみ申込み受付状況も登録
マンション重説管理組合の有無のみ「管理業者管理方式か否か」を追加
住所変更登記任意義務化(2年以内)

この1ページを毎日5分眺めるだけで、本試験で迷わなくなります。

今日から始める「30分の精度ルーティン」

具体的に、本日4月25日から取り組めるルーティンはこれです。

  • 朝10分:昨日解いた過去問の「×だった肢」を一言理由つきで音読
  • 昼10分:法改正の対比表(1ページ)を眺める
  • 夜10分:新しい過去問を1問だけ、4肢全部に○×と一言理由を書いて解く

1日30分なら、仕事や家事の合間でも続けられます。本試験まで残り約180日。このルーティンだけで、肢を裁く精度は確実に変わります。

まとめ|2026年は「裁く力」で合否が決まる

個数問題11問の時代、合否を分けるのはテキストの厚さや過去問の周回数ではありません。一肢一肢に「○か×か」を即答できる集中力です。今日から「全肢を言葉で裁く」習慣を始めてください。半年後の自分が、必ず違ってきます。

そして、宅建士の資格は取った後の活かし方で価値が大きく変わります。試験勉強と並行して、合格後のキャリアの選択肢にも目を向けておくと、勉強そのもののモチベーションも変わってきます。

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