宅建の勉強が続かなかった私が「記録」で変わった3つのこと|時間の見える化・○×記録・振り返りノート

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「今日もあまり勉強できなかった…」
宅建の勉強をしていた頃の私は、机に向かってもすぐスマホを触ってしまい、『自分は本当にやる気があるのか』と落ち込む夜を何度もくり返していました。もともと鳶職の現場仕事一本で、机に向かう習慣なんてゼロ。宅建は5回目でやっと合格した、いわば”落ちこぼれ受験生”です。

そんな私が最後の年に変えたのは、勉強のやり方そのものではなく、『勉強を記録する』というたった一つの習慣でした。今日はその実体験を、これから夏を乗り切る受験生に向けて3つに分けてお話しします。

なぜ勉強が続かなかったのか|「がんばりが見えない」から

今ふり返ると、続かなかった一番の理由はシンプルでした。自分がどれだけ進んだのかが、まったく見えていなかったのです。

宅建は範囲が広く、勉強してもすぐに点数が伸びるわけではありません。手ごたえのないまま毎日を過ごすと、「こんなに時間をかけているのに意味あるのかな」と不安になり、気づけば勉強から足が遠のく。私の4回の不合格は、実力不足というよりこの”見えない不安”に負けた結果だったと思っています。

そこで5回目の年、私は「がんばりを目に見える形で残す」ことだけを決めました。特別な道具は使わず、スマホと100円のノートだけ。それでも結果は大きく変わりました。

①勉強時間を「見える化」したら、サボりにくくなった

まず始めたのは、勉強した時間をカレンダーに書き込むだけのこと。「今日は通勤で20分+夜30分=50分」のように、その日の合計を数字でメモしました。スマホの無料の勉強記録アプリでもいいですし、私は手帳のマス目にただ「50」と書くだけでした。

効果は思った以上でした。数字が積み上がっていくと、『ここで途切れさせたくない』という気持ちが自然とわいてきます。ゲームの連続ログインをやめたくないのと同じ感覚です。1日サボると空欄が目立つので、「5分だけでもやろう」と机に向かえるようになりました。

大切なのは、時間の長さで自分を責めないこと。10分の日があってもいいのです。『ゼロの日を作らない』ことだけを目標にすると、記録は驚くほど続きます。

②過去問の正誤を「○×」で残したら、弱点が一目でわかった

次にやったのが、過去問を解いたときの正解・不正解を分野ごとに○×で記録することです。ノートに「宅建業法 ○○×○」「法令上の制限 ×××○」のように書いていくだけ。

これをしばらく続けると、自分の弱点がはっきり見えてきます。私の場合、法令上の制限と税がいつまでも×だらけで、逆に宅建業法はほぼ○。今まで「なんとなく苦手」と感じていたものが、はっきり数字で分かったのです。

すると復習の優先順位が自然に決まります。得意な分野を気持ちよく解き直す時間を減らし、×の多い分野に勉強時間を寄せる。感覚ではなく記録で弱点をつぶせるようになってから、模試の点数が安定して伸び始めました。

勉強法や科目別の対策本を探すなら、まずは定番の問題集を1冊決めて解き切るのがおすすめです。私も本屋で何冊も迷いましたが、楽天ブックスで年度最新版の過去問集を1冊に絞ったことで、記録もつけやすくなりました。

③週1回「振り返りノート」を1行だけ書いたら、続けられた

3つ目は、日曜の夜にその週の振り返りを1行だけノートに書くこと。「今週できたこと」「来週やること」をそれぞれ一言でいいのです。

たとえば「今週:業法を1周できた/来週:法令の暗記に時間を寄せる」。たったこれだけですが、『先週の自分より前に進んでいる』という実感が積み重なります。点数がなかなか伸びない時期でも、この1行があると「ちゃんと前進している」と自分を励ませました。

ここで気をつけたのは、できなかったことを責める場にしないこと。振り返りノートは反省文ではなく、前進の記録です。「今週は忙しくてあまりできなかった→来週は通勤の20分だけ守る」と、次の一歩を書くだけで十分でした。

まとめ|記録は、才能がなくても続けられる仕組み

宅建に5回目でやっと受かった私が、最後にたどり着いた結論はこうです。続けられないのは意志が弱いからではなく、がんばりが見えないから。だから記録で「見える化」するだけで、勉強はぐっと続けやすくなります。

  • ①勉強時間をカレンダーに書いて、ゼロの日を作らない
  • ②過去問の○×を分野ごとに残して、弱点に時間を寄せる
  • ③週1回、1行の振り返りで「前に進んでいる」実感を積む

どれも今日から、スマホかノート1冊で始められます。夏のこの時期に記録の習慣を作れると、直前期の追い込みが本当にラクになります。まずは今日の勉強時間を1つ、書き残すところから始めてみてください。

「独学だけだと記録が続くか不安…」という方は、学習の進み具合を管理してくれる通信講座を土台にするのも一つの手です。無理なく続けたい方は宅建士講座・ゼロから始めて1年合格!(アガルート)もチェックしてみてください。

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